始めましてこんにちは、今年の四月からミリオン商事に勤めることになりました。荒川 成二（あらかわ　せいじ）と言います。今後よろしくお願い致します。

京都の大学で四年間の後、京都で賃貸の仕事を三年間して現在に至ります。鶴ケ谷には昔小さい頃住んでいたので大体の土地勘はありますが、マンションやお得な情報についてはこれからたくさん蓄えていきたいと思っています。賃貸借契約についての御相談などは経験をもってお答えいたしますので、ご不安なことがあればお尋ね下さい。

先日感じたことを一つお話します。
私たちの事務所はアーケードにあるテナントの一つです。たまに朝仕事の始まる前には事務所の前や、辺りで汚れの目立つ箇所を掃除するのですが、震災の後掃除の際に、少し考えさせられる一言を聞きました。それは、一人の御年配の女性でした。誰に話すでもなく、独り言のようにつぶやいておられたのですが、その方は、このアーケードを歩くのが怖い、とおっしゃっていました。

確かにこのアーケードは古く、外観のひびも目立ちます。今でこそ落ち着いてきていますが、少し前は割れたガラスやコンクリートの塊が道に平気で落ちているような様子でした。私はこの場所で震災を受けたわけではありませんでしたが、被災を受けた方は、そのひびや建物を見るたびに地震の恐怖を思い出すのだろうか、そんなことを考えさせられました。

テナントにしてもアーケード通りにしても、清潔であることは良いことだと思います。掃除をしている姿を見かけたら、是非一言お声掛け下さい。