この一週間は、賃貸のお客様が当店においでになったり、物件の問合せがあったりで、大変忙しかったです。

しかし、複雑な気持ちになることもあります。お客様と話をして感じるのは、ニュースで見聞きする生活苦の大変さが、不動産賃貸の現場にも表れていることです。特に、若い方の給料の安さには、格差や貧困を感じます。

今まで当店では、生活保護の方や、生活に苦しむ母子家庭の方などもおいでになっていました。それに加えて、若くて給与の少ない方も、随分いらっしゃるようになっています。お聞きすると、１ヶ月働いて12万円位という人も随分います。これでは、夢や希望を持つ余裕が無くなってしまうような気がします。

私にも年頃の子供が二人いるので、このごろ若い人には目が行きます。どんな若い人にも、夢や希望をかなえられる力はあると思います。もっと若い人を支援する、何かがあればよいと思うのです。

せめて当社の所有アパートは、カーテンをつけたり照明器具をつけたりと、サービスはさせて頂いていますが…。