夏休み、夫婦でサイパンに行ってきました。

現地は100年に一度の台風に襲われるという状況で、仙台空港からは欠航となり、仙台-成田-グアム-サイパンと辿ってやっとサイパンに着くことができました。サイパンに着いたところで、妻のトランクが行方不明になり、帰りまで出てきませんでした。

現地は台風の後で、街路樹や電信柱は倒れていたり、民家の屋根が飛ばされていたり、道路は水浸しになっていたりと、災害の視察に来た気持ちで、観光に来てよかったのか困ってしまいました。

観光客もまばらで、車の通行も少なく、お店もシャッターが閉まっている店が多く、日本のどこかのシャッター街と変わりない風景が有りました。ハワイとかとはちょっと違っています。サイパンでは特に産業もないので、若い人は本土アメリカやグアムへと出て行ってしまうとの事で、人口も減少傾向だそうです。

観光客は中国の方が非常に多く、元気があり、特に目立っていたのが印象的でした。