先日･･････、と言ってもつい最近のこと、事務所のインターネットが繋がらなくなりました。物件調達や銀行振り込みなど、日常業務に支障が出て大変困りました。機械音痴というほどではないのですが、パソコンはもはや特殊技能だなあ、とひとりごちてアルバイトの大学生に助けを求めるメールを打つことになりました。

今日はインターネット、ＨＰの話です。最近ではインターネットが身の回りにおいて当然なくてはならないものとなっていますが、１５年前はこれほど立ち位置が高くありませんでした。インターネットがなくても新聞雑誌、本やテレビで情報を調べ、連絡を取りたいときには固定の電話、時間があるときは手紙、私は所持していませんでしたがポケベルも当時は活躍していたと聞いています。

近年ではインターネットは本当に広い活用をされ、電話以外でリアルタイムに連絡を取り合うことや、小さな端末を持ち歩きながらインターネットを利用することができるようになりました。不動産の世界でもお部屋を探すことがずっと楽になり、広告代理のアットホーム・スーモ・ホームズなどがインターネットに物件を掲載してくれています。ＨＰを持つ不動産屋さんの数もずっと増えました。

その中で感じることは、インターネットもまた使うのは人だということです。先日、お問い合わせ頂いたお客様と現地の待ち合わせでお部屋のご案内をした時のこと、「ＨＰで（社員さんの顔を）見ました」とのお話を頂きました。ご案内はつつがなく終わりましたが、見学の希望をしてもらえた、ということは安心できると感じてもらえたのだとつくづく感じました。

今ではＨＰは事務所以上に会社の顔だと認められた姿が多くみられます。会社に実があることは当然の前提として、ＨＰや物件広告の姿でも、ミリオン商事は人の姿が見える温かなものでありたいと感じました。