ミリオン商事 スタッフの一言

仙台市の不動産賃貸(賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸戸建て)

お気軽にご連絡ください。
メールフォーム
blank facebook blank twitter

TOP >

ミリオン商事社員の一言】


2012/1/ 27(Thus.) 賃貸仲介という仕事【荒川成二】


賃貸仲介という仕事以前に、不動産の仕事についてよく知らない、という方が多いです。それはお部屋を借りる人にしてもそうですし、お部屋を貸す人、いわゆる家主さんという人にもいらっしゃいます。
ですので、毎日の業務に、簡易水道修理や、電球の取替、アパートの清掃などが入る事も良くあります。

今日はその中で、賃貸仲介という仕事について日々感じていることをお伝えしたいと思います。ここでいう、賃貸仲介ですが、様々に解釈されている為、ここで書かれたことがすべて正しいというわけでない、というのも正直なところです。

前にいた職場では、仲介とは「お客様と家主様を結びつけ、正しい契約業務を行うことで仲介料を頂く」、仕事だと認識していました。つまり逆を返せば、「鍵を渡すまでが仕事。その後の責任は、契約書記載の事項や仲介時のミスのみに行う」という言葉にかなり近いです。これをご覧になっている方には、入居後の問題を担当者さんへ問合せして、「管理会社へ連絡して下さい」といわれてきられてしまったことがある方もおられると思います。

1ヶ月の契約で10~20程度の契約業務を行う中で、別に不思議なことではないと考えていましたし、上記した仲介という厳密な線引きを自身でも尊重している部分は確かにあります。来店された方に満足を提供できない状況もあっただろう、と過去を振り返ることもあります。

しかし、他業者様とお話し、日々の業務を行う中でこの仲介という言葉の意味は少し変化してきています。

それは、不動産屋さんが知識・情報を持っていて、入居者様・家主さんの困りごとを解決する手段を持っていることが多くあるからです。例えば入居者様の「エアコンが壊れた」という困りごとに対して、不動産屋さんは「解決できるのは家主さんだな」と誰が解決できるか知っています。仲介をした担当者では解決できませんが、管理会社や家主さんへ状況を伝えるという選択肢はあります。

賃貸仲介の仕事の喜びは、良い部屋を紹介することでお客様に喜んでいただくことにありますが、不動産屋さんとして、情報や知識を共有することで入居者様や家主さんが快適に生活を送れることが大切だ、と今は日々勉強の日々です。

<< 前の一言  次の一言 >>


2012/3/9(Fri.) 今週一週間を振り返って【社長】 2012/2/24(Fri.) 長男の引越し【三浦】
2012/2/14(Tue.) 「ハレ」と「ケ」【須川】 2012/1/ 27(Thus.) 賃貸仲介という仕事【荒川成二】
2011/12/ 20(Tue.) 新年【社長】 2011/12/ 20(Tue.) 年の瀬に【三浦】

以前の一言 一覧



☆当サイトへのリンクは、どうぞご自由に行ってください。また、相互リンクも募集しています。 【サイトマップ】
Copyright ミリオン商事 All Rights Reserved. Since 2006.3.1.
仙台市宮城野区鶴ケ谷二丁目8番の1 鶴ヶ谷プラザビル1F 40号 TEL:022-251-1989