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ミリオン商事社員の一言】


2017/11/09(Thu.) リコーダーについて1【伊東】


私は趣味でリコーダーを吹いています。
17, 18世紀のころ、ヨーロッパの貴族たちはお抱えの音楽家を持ち、好みの曲を作らせ供させるとともに、時にそれを自ら演奏して楽しんでいました。リコーダーは持ち運びがしやすいので、演奏楽器として適していたのでしょう。リコーダーを吹くことが「紳士のたしなみ」としてさえ認識されていたそうです。
もう少し肩ひじ張らないリコーダーの楽しみ方として、小鳥に歌を教えるというのがあります。「小鳥愛好家の楽しみ(The Bird Fancyer's Delight)」という当時の曲集には、いろいろな鳥に教えるための小品が数多く収められています。吹き込む、録音する、つまりレコード(record)するために使われるので、いわゆる縦笛はリコーダー(recorder)と呼ばれるようになりました。

さて、先日、大学祭でサークルの発表会があり、ソロで演奏する機会を得ました。先述の小鳥のための曲の他、同時代(「小鳥愛好家の楽しみ」の50年ほど前)の貴族出身作曲家ファンエイク(Van Eyck)の「笛の楽園(Der Fluyten Lust-Hof)」から数曲を演奏しました。普段は四重奏などのアンサンブルを中心として活動する私たちのサークルですが、ソロ枠を用意してくれた後輩たちに感謝です。また、演奏会に聴きにいらした方々、アンケートに応援のコメントを書いて下さった方々に、この場を借りて感謝申し上げます。
昔の曲といえども、現代の私たちが聴いても新鮮な響きを感じる作品が少なくありません。これからも、技術の向上と当時の様式の学習に努め、よりよい演奏を追求していきたいと思います。

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