新年明けましておめでとうございます。営業の荒川です。今回代表となり、初の一言を書かせていただきます。今日は時たま触れる関西の話です。

冬休み中、ふと思い立って関西に行っていました。何の気なしに、２、３日のつもりだったのですが、タイミングよく友人に宿を貸してもらう事ができ、結局休み中のほとんどを関西ですごすことになりました。

これは一人身でないとできない旅だなあ、と思う他に、関西はやはり自分の中でとても大切なものの一つなのだなあ、と考える事が多く、非常に有意義なものとなりました。思い返せば一番心と体のバランスを取るのに苦労した時期に過ごした場所で、同時に一人の人間としてのびしろ一杯に自らの可能性を拡げた時期に生活していた場所でもあります。思い出が多く残るせいか、故郷を想う気持ちにも近い気持ちを抱き、またそんな自分に「まさかそんな感情を抱くとは」と驚きを隠せません。人が住む場所には様々な交流や関わりが生まれ、離れがたい、と感じるのは人の性のようです。「住」に携わるものの一人として、関わりを持った方に良い住まいを提供できるよう、努力を惜しまず勤めようと改めて思いました。

今年も前年と変わらず、様々なお客様の気持ちに沿った人間味のある接客を心がけてまいります。本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。