震災から、約八ヶ月経ち、全壊の判定を受けた本建物も冬を迎えようとしています。応急仮設住宅として一般賃貸物件に入居されている入居者様へは、布団の至急やヒーターの支給を行う旨の用紙が届いたそうです。

ただ、そこにも問題があって、2000個限定や、FAXを送り続けても一向に受け付けてくれないなど、落ち着いた生活を送ることはもう少し先になりそうなお顔をされていました。

建物の建替えをされている方などもいらっしゃいますが、もれなく竣工日は伸び、間借りのはずだった賃貸物件で年を越すことが決まったというようなお話も耳にしています。

特に二度目の地震により、宅地に大きな損傷を受けた宮城野区に事務所を構えているせいか、年末を前にして部屋を、特に鶴ヶ谷近辺で探す方が後を経ちません。こちらをもしご覧になった業者様がおられるならば、鶴ヶ谷周辺、二部屋以上、家賃6万円程度のマンション・アパートの情報を切望しております。

駆け足で過ごした八ヶ月。せめて年末年始は落ち着いた休みを皆様がお過ごしになられますよう、心からお祈りします。また業者様につきましては、年末を前にして凍結防止の室内確認などもうひと頑張り、悔いの残らない一年にしていきましょう。